第三章 スキャンとクリーニング

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容 量解放サイクルは、お使いのマシン上で不要なファイルを探して削除することで、無駄に消費されていたディスクスペースを解放してMacの処理速度の向上を 図ります。ウインドウ左上に表示された容量解放ボタンをクリックすると、スキャンおよび削除が可能な糧折りのリストが表示されます:



スキャンできるカテゴリの種類は次の通りです:

キャッシュ - キャッシュは、アプリケーションが情報を再利用するために保管しておくファイルです。アプリケーションのキャッシュを除去することで、処理速度が向上したり、ディスクスペースを解放できることがあります。

ゴミ箱 - 削除ファレ他ファイルは、ゴミ箱へ入れられますが、ゴミ箱を空にしない限りそこに保管され続けます。そのような状態が数ヶ月も続けば、ゴミ箱は埋め立て地のようにゴミで溢れ返ります。Washing Machineが、ゴミ箱を空にする作業を手伝います。
ダウンロード - インストーラ(.DMG)ファイルなどインターネットからダウンロードされたファイルの多くは、ダウンロードフォルダに保存さていることがあります。これ らのファイルは、インストールの際に必要なだけで、その後のアプリケーションの利用には必要ありません。なお、このフォルダにMP3やイメージファイルな ど他の種類のファイルが保存されている場合は、それぞれホームディレクトリ内のピクチャやムービーフォルダなど、コンピュータ上の対応する場所へ移動した ほうが良いでしょう。

ログ - ログファイルは、アプリケーションとシステムのやり取りを記録しています。この情報は、多くの場合、アプリケーションで起きるエラーを調べる際にのみ使われます。
言語 - アプリケーションによっては、他の言語で表示できるようにサポート用ファイルを含んでいることがあります。それらの言語で表示する予定がないなら、不要ですので除去するのも良い考えです。



ウインドウの右下に表示されたスライダを使うことで、3種類の「削除の基準」オプションが指定できます。積極的オプションでは、できるだけ多くのファイルを削除してMac上のディスク空き容量を増やそうとするのに対し、安全オプションでは、削除される情報は少なめになります。なお、各条件で削除されるファイルの種類について、スライダの下にそれぞれ説明が表示されます。

グ ラフ内の色付きのセクションをリックすると、スキャンで検出されたファイルのさらに詳細情報が表示されます。これで解放されるディスク空き容量と共に、削 除しようとしているアプリケーションおよびファイルを知ることができます。ウインドウの左に表示されたリストで、各項目のサイズを確認することも可能で す。なお、このリストでは、列毎に並び替えすることができます。例えば、「サイズ」で並び替えすれば、Mac上で最もディスク容量を消費しているのがどの セクションか簡単に知ることができます。





削 除したいファイルのカテゴリを選択して、それらのファイルが消費しているディスクスペースを解放する準備が整ったら、クリーンボタンをクリックしてくださ い。なお、一度クリーンをクリックしてファイルが削除されたら、削除されたファイルを取り戻すことはできませんので注意してください。





重複検出サイクルでは、Mac上に同じファイルあるいはフォルダが複数保存されていないか探す手助けをします。重複ファイルを削除すれば、その分のディスク スペースが解放されます。Washing Machineは、ファイルをビット単位で分析することで、同じファイルかどうか調べますので、Mac上のすべての重複ファイルを見つけることができま す。ちなみに、同種のほとんどのプログラムでは、ファイルの作成日やファイル名しか調べないため、同じファイルでも作成日が異なったり、名称変更されてい ると検出できません。 ウインドウの左上に表示された重複検出をクリックすると、下図のようにスキャンできるカテゴリのリストが表示されます。

注意: 重複検出では、内蔵ディスクの「ホーム」フォルダのみをスキャンします。複数の内蔵ディスクが接続されている場合も、スキャンされるのは起動ディスク上の「ホーム」フォルダだけです。なお、外付けディスクは、スキャンの対象となります。



重複検出の対象としてスキャンできるカテゴリは、次の通り:

フォルダ - ファイルが保管されているフォルダをスキャンして、重複ファイルを保管している他のフォルダを検出します。
アーカイブ - アーカイブファイルは、通常、複数のファイルを一つにまとめたファイルで、主にバックアップの用途で利用されます。アーカイブの主なファイル形式には、.ZIP、.TAR、.XAR、.DMG、および.PAXなどがあります。
ムービー - ビデオおよびムービーが含まれた、すべてのファイル形式のファイルです。
書類 - スプレッドシート(表計算)、テキストファイル、プレゼンテーション、などの書類ファイルです。
ミュージック - あらゆるサウンドおよびミュージックファイル形式のファイルです。
ピクチャ - .JPGs、.GIFs、.TGA、および.PNGなどの、イメージファイルです。

コンピュータ上の重複ファイルをスキャン中は、現在スキャンされているファイルの種類が表示されます。



重 複ファイルのスキャンが完了すると、重複ファイルを削除することが可能となります。どの重複ファイルを削除するか手動で指定することもできますし、「最も 新しいファイルを維持」、「Mac HD(起動ディスク)内のファイルを維持」、あるいは「すべてのファイルを維持」を選択してWashing Machineに自動選択させることもできます。 条件を指定したら、ウインドウ丈夫に表示された青い「クリーン」ボタンをクリックしてください。
注意: Mac OS X 10.6.xでは、「最も新しいファイルを維持」は表示されません。



指定した項目を削除してよいか確認すると、Washing Machineが選択したファイルを削除し始めます。





整 理サイクルは、作業効率を上げるためにデスクトップを最適化することを目的としています。このサイクルでは、デスクトップを片付け、Dockによく使うア プリケーションだけが表示され、よく使うファイルを素早く呼び出せるスマートフォルダを作成することできます。そのための3つの選択肢が用意されていま す。



Dock
お 使いのDock内に表示されるアプリケーションアイコンのリストを、それぞれの使う頻度を基に整理します。項目をドラッグしてDockに追加したり、 Dockから除去すしてください。新しいDockの状態が、ウインドウ下部に表示されます。Dockからアプリケーションを除去しても、そのアプリケー ションがMacから実際に削除されるわけではありません。単にそのアイコンがDockから取り除かれるだけです。



スマートフォルダ
自 動的に中身がアップデートされるスマートフォルダは、OS Xの便利な機能です。Washing Machineでは、簡単にスマートフォルダを作成できます。作成されたスマートフォルダは、Finderウインドウのサイドバー内の「よく使う項目」に 表示されます。頻繁に使うファイルを簡単に呼び出せれば、作業効率が格段に向上します。スマートフォルダは、最も頻繁に使うファイルとアプリケーションを 自動的に一カ所にまとめてくれます。

スマートフォルダを作成するには、ウィンドウのほぼ中央に表示されるスマートフォルダ部分にリストさ れた項目をウインドウの右に表示されたお気に入りのスマートフォルダへドラッグして移動させてください。Finderでスマートフォルダが表示される順番 もドラッグして変更可能です。ご希望通りにスマートフォルダを指定したら、整頓ボタンをクリックしてください。



これで、お使いのFinderウインドウのサイドバーに、指定したスマートフォルダの構成が反映します。基本的に、OS X 10.7以降では「よく使う項目」、OS X 10.6では「場所」になります。



デスクトップ

書類、イメージ、 ミュージック、そしてムービーファイルをそれぞれホーム内の該当するフォルダに移動したり、デスクトップ上の保管用フォルダに移動したり、ゴミ箱へ捨てる ことができます。Washing Machineの自動選択機能に任せてしまうことも可能です。デスクトップの整理は、3つの方法で実行できます。



ホーム内のサブフォルダで整理 -
上に表示された項目をこのセクションにドラッグすることで、各ファイルがその種別に合わせてそれぞれ該当する場所へ移動されます。
デスクトップ上のフォルダで整理 - 上に表示された項目をこのセクションにドラッグすることで、デスクトップ上にフォルダが作成され、ドラッグした項目がその中に移動されます。
ゴミ箱に移動 - 上に表示された項目をこのセクションにドラッグすることで、不要なファイルやフォルダがゴミ箱へ移動されます。


各画面の説明オーバーレイ

Washing Machineでは、各画面上でクリックできる項目について説明するオーバーレイが表示できます。



このオーバーレイは、ウインドウの右上に表示される「i」アイコン()をクリックすればいつでも呼び出せます。


またWashing Machineでは、スライダ(つまみ)の下にマウスポインタを移動すると、「i」アイコン()が表示されます。このアイコンをクリックすることで、スライダの説明を表示することができます。

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- 以上 -
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